ヒョウモントカゲモドキのおすすめのケージを紹介

ヒョウモントカゲモドキ

ヒョウモントカゲモドキという動物をご存知でしょうか?近年1人暮らしをしている人を中心に、ヒョウモントカゲモドキをペットにする人が増えてきています。

ヒョウモントカゲモドキは犬や猫、その他の哺乳類と比べ管理が楽というところが魅力です。ケージ一式の設備を整えておけば、確かに管理は楽ですが、しっかりとしたケージ選びを出来ていますでしょうか?

ヒョウモントカゲモドキを飼う上でのおすすめのケージの紹介や、掃除の方法、ケージの備品についてまとめてみました。

ヒョウモントカゲモドキとは?

岩陰にいるヒョウモントカゲモドキヒョウモントカゲモドキは、爬虫綱有鱗目トカゲモドキ科Eublepharis属に分類されるトカゲです。ヒョウモントカゲモドキは爬虫類の中でも珍しく、触れられたり手のひらに乗せられたりすることを嫌がらないのに加え、入手しやすいという理由で、爬虫類のペットとしては最も有名で人気がある種といっても過言ではありません。

生物学上はヤモリに近い種となりますが、ニホンヤモリ等の種とは異なり瞼を持ち、壁面などに貼り付かずに地表を歩行するなどの特徴を持ちます。可愛らしさや美しさで人を虜にする見た目もさることながら、おとなしい性格が好まれ、老若男女問わず人気が急上昇しています。

日本国内の愛好者の間では、英名のレオパードゲッコーを略したレオパの愛称で親しまれています。

ケージ選びについて

ヒョウモントカゲモドキ一概にケージといっても様々なものがあります。それぞれの特徴やおすすめの素材について紹介します。

アクリル

アクリルはガラスの半分の重さなので、掃除が簡易的に行えます。ヒョウモントカゲモドキを複数匹飼うのであれば、どうしてもケージ内がすぐ汚れてしまうので、アクリルのケージがおすすめです。

ただし、アクリルはヒーターの熱で溶けてしまうことがあるので、注意するようにしましょう。また、ヒョウモントカゲモドキが病気にかかってしまった際には、持ち運びが簡易的なアクリルのケージはとても便利なので、1つ持っておくと有事の際に楽になります。

プラスチック(虫かご)

大きめの虫かごでも飼育は可能です。素材はプラスチックですので、アクリル同様ヒーターで溶けてしまうことがあるので、注意しましょう。また、傷つきやすいのに加え、あくまで虫かごなのでどうしてもインテリア性は皆無です。設置できる備品も限られてくるため、あまりおすすめは出来ません。

ガラス水槽

おすすめはガラス水槽です。ガラス水槽は重さがありますが、とても丈夫です。爪の鋭い爬虫類を飼育しているとアクリルやプラスチックではひっかき傷だらけになってしまいますが、頑丈なガラス水槽であれば安心できます。

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また、アクリルやプラスチックと比べ温度の伝わりが悪いので安定的な温度を保てます。ヒーターの熱でも溶けることはないので、温度調節も徹底して行え、飼育に最適な環境を整えることができます。

ヒョウモントカゲモドキは先述した通り、ヤモリの仲間ですが、壁を登ることはないので、水槽の高さが30センチぐらいあれば脱走の心配もありません。インテリアとしても美しく、見栄えも非常に良いです。

ケージの掃除について

岩陰に張り付くヒョウモントカゲモドキ管理が楽なのがヒョウモントカゲモドキの特徴ですが、ストレスを抱えさせないためにも、掃除や生活環境には極力気を使ってあげるようにしましょう。

掃除の方法

ケージの掃除をする際にはヒョウモントカゲモドキは1度別のところに移してあげましょう。その際には温度差に注意してください。急激な温度差はヒョウモントカゲモドキの体に毒です。

まず、ケージを洗う際は水を使います。洗剤や石鹸は使わないようにしてください。タワシやブラシで洗いますが、あまり強く力を入れるとガラスを傷つける恐れがあるので、慎重かつ丁寧に磨きましょう。

1番気になるのが糞ですが、ヒョウモントカゲモドキはトイレのしつけができるため、早い段階からトイレの方法を教えてあげましょう。トイレは床材が一般的ですが、キッチンペーパーやトイレットペーパーでも代用可能です。トイレをしつけることによって、ケージ内の衛生面の心配が減りますし、楽に掃除ができます。

掃除の注意点

ヒョウモントカゲモドキのケージ掃除は2週間に1度を目安にしましょう。暑い時期や、梅雨の湿度が高くなる時期は、もう少し頻繁に掃除してあげても良いです。ただし掃除をしすぎても生活環境がせわしなく変わってしまうため、ヒョウモントカゲモドキのストレスになることがあるので、注意を払ってください。

またヒョウモントカゲモドキを別のところに移す際は、必ず上からではなく横から抱きかかえてください。上からのアクションは外敵からの攻撃だと勘違いし、ストレスの原因になるためです。

ストレスを抱えさせないようケージを清潔に保ち、ヒョウモントカゲモドキを喜ばせてあげましょう。

ケージの中に入れるもの

ヒョウモントカゲモドキ飼い主はケージの備品にも気を配ることが大切です。それぞれの備品の役割を確認し、足りないものは補填してあげるようにしてください。

なお、照明についてですが、ヒョウモントカゲモドキは夜行性のため不要とされています。明るすぎる照明を設置することにより害になることがあるので気を付けてください。

温度計

ヒョウモントカゲモドキは体温調節が自分で行えないため、温度管理は飼い主が徹底して行う必要があります。温度計はヒョウモントカゲモドキが最も活動する場所に設置すると良いです。

余裕があれば、温度計は2、3箇所に設置するようにしましょう。ヒーターが故障していないか、確認するのに役に立つためです。なお、温度設定は25度~30度の間で保つようにしましょう。

湿度計

湿度の調節もヒョウモントカゲモドキを飼う上で欠かせません。湿度は40%から60%の間で保ってあげましょう。日本では湿度が40%から60%以上あることがほとんどですが、湿度計はしっかりと設置し、乾燥している時期は霧吹き等で最適な湿度を保つようにしてあげましょう。

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こちらの商品は温度、湿度共に一目でわかるのでおすすめの商品です。

ヒーター

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先述した通りヒョウモントカゲモドキは体温調節が行えないため、ヒーターを使い温度を調節する必要があります。

ヒーターはパネルヒーターと呼ばれるものがおすすめです。パネルヒーターは上部からの熱や電球で温めるのではなく、ケージの下部から温める道具です。設置する際にはケージとパネルヒーターをできるだけ密着させるようにしてください。ケージとパネルヒーターが離れていては効果が減少してしまいます。

なお、ケージ内全体を温めるのではなく、ケージの中にホットゾーン (30~32 度) とクールゾーン (26~28度) を作ってあげてください。ホットゾーンのみではヒーターが熱すぎた場合に、ヒョウモントカゲモドキの逃げ場がなくなってしまうためです。

まとめ

ヒョウモントカゲモドキヒョウモントカゲモドキは犬や猫と比べ、何かあったときに飼い主に積極的に呼びかけることができません。ストレスを抱えさせてからではなく、ストレスを抱えさせないように、早い段階から最適な環境を整えてあげることがとても大切です。

これからヒョウモントカゲモドキを飼い始める人も、現在飼育しているという人も改めてヒョウモントカゲモドキの生活環境について、考えてみてください。

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